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水のコラム

お湯が出ない!水道管や給湯器が凍結したときの対応法

2023年06月09日 水道管の凍結

寒い季節になると、水道管や給湯器が凍結するときがあります。一度凍ってしまうと溶けるまで水やお湯が使えなくなるため、とても不便です。
この記事では、寒さで発生する配管や給湯器のトラブル改善・予防法を解説します。

水道管が凍結するとお湯も出なくなる

給水管が凍ってしまうと、水やお湯が出なくなります。これは、管内の水分が凍り、動かなくなってしまうためです。給湯器も給水管に接続されているため、配管が凍ると使えません。

給水管が凍結する原因

配管が凍る原因は、以下の3つです。
・気温が-4℃以下になる
・風や空中の水分による影響を受けやすい場所にある
・地中に埋められているが、浅い位置にある配管がある

給排水管は、-4℃以下になると凍ってしまう危険性があるといわれています。しかし、外に出ている配管や外気の影響を受けやすい位置にある配管は、0℃以下から対策が必要です。
これは、風や水分が配管に当たることで、より寒さの影響を受けやすくなることが関係しています。地中に埋まっている配管でも、位置が浅ければその分外気の影響を受けます。
条件を満たす配管がある場合は、寒さが厳しくなる前からの対策が必要です。

凍結を改善する方法

対策をきちんとしていても、条件がそろえば管内の水分は凍るため、トラブルが発生します。トラブル発生時に適切な対処をするためにも、正しい解凍方法を身に付けましょう。
やり方は配管・給湯器で共通です。簡単にできるので、普段から覚えておきましょう。

気温が上がるまで待つ

配管や給湯器が凍ってしまっても、気温が上がれば自然に解凍されます。急いで水周りを使う用事がないなら、気温が上がるまで待ちましょう。
配管にトラブルが発生しているのが分かった時点で、蛇口をほんの少しだけ開けておくと解凍され次第水が流れ出します。

給水管をタオルで巻いてから保温する

すぐに使いたいなどの場合は、配管を温めて解凍します。凍っている配管をタオルなどで保護してから、ぬるま湯や使い捨てカイロをあててください。配管内が解凍されるまで、様子を見ながら実行しましょう。
中に氷ができるほど冷えている配管に温度の高いものを直接近づけると、温度変化によるダメージで故障します。必ずタオルで保護してから充ててください。また、お湯をかける場合は熱湯ではなく、手で触れられる程度のぬるま湯を使います。

給湯器が凍ったときは、機器の下部分にあるバルブのついた配管を温めてください。これが給水管です。給水管を温めれば、お湯が出るようになります。

室温を上げる

室内にある配管は、中の温度を上げれば解凍できます。エアコンやヒーターで室内を温めましょう。移動できる暖房機器などがあれば、配管の近くに置きましょう。
なお、配管を直接暖房器具で温めてしまうと、急激な温度変化による破損の恐れがあります。

たとえば、洗面台の配管を温める場合、配管のある収納のドアを開け、そこから少し離れたところにヒーターを置きます。中に直接暖気が行かないよう、向きも調節しましょう。この状態でしばらく放置し、溶けるのを待ってください。

【給湯器】凍結を予防する方法

配管や給湯器が一度凍ってしまうと、解凍に時間や手間がかかります。毎日解凍作業を行うのは非常に大変です。寒い時期の予防策を覚えましょう。まずは給湯器の対策から解説します。

凍結予防機能を使う

給湯器に搭載されている凍結予防ヒーターを使う方法です。
給湯器の中には、一定の温度より気温が低くなると、自動でヒーターが作動するタイプがあります。この機能を活用しましょう。搭載の有無は、型番や取扱説明書でご確認ください。

ヒーターは自動で動くため、気温が下がっても作業する必要はありませんが、電源が入っていないと作動しません。寒さが厳しくなる時期は、給湯器のスイッチがきちんと入っているか、コンセントが外れていないかなどを確認しておきましょう。

気温の低い間はずっと追い炊きする

凍結予防機能が搭載されていない場合は、追い炊き機能を代わりに使います。浴槽に給湯口より4~5cmほど上に水面が来る程度のお湯をはってください。あとは、追い炊き機能をつけっぱなしにします。
こうすることで、常にお湯をお風呂に送り続ける状態にできるため、機器を守ることができるのです。自宅の給湯器に予防機能が搭載されていない場合は、代わりになる機能を使って対応しましょう。

【水道管】凍結を予防する方法

次に、配管の予防策を解説します。給湯器の対策は、あくまでも機器しか守れません。対策を万全にするには、配管の対策も必要です。寒さが厳しくなる時期は、こちらも忘れず実施しましょう。

元栓から一番遠い蛇口を開けっぱなしにする

水は流れ続けていると凍りにくくなります。これは、配管内にある水も例外ではありません。水道の元栓から一番遠い位置にある蛇口を、つまようじほどの太さの水が出る程度に開けておくと、配管の凍りつきを予防できます。

元栓から一番遠い場所の蛇口を開けておけば、同じ配管の蛇口も凍りにくくなります。一か所で複数の蛇口に対策ができるため、できるだけ多くの蛇口とつながっていて、かつ元栓から離れた位置にある蛇口を開けるようにしてください。

水抜きする

水を出しっぱなしにする方法は、蛇口のみ有効です。トイレなどの水周りには活用できません。対策をより万全にしたいなら、水抜きをしましょう。水抜きは、蛇口などを開けた状態で元栓を閉める作業です。トイレは元栓を閉めてから水を流して対応します。
配管内の水分を抜くことで、トラブルの元となる水分を配管内から追い出します。水抜き中は水道設備が使えなくなりますが、確実に配管を守れる方法です。

水道の元栓は住宅の敷地内にあります。地中にあるふたを開けて、中の栓を閉めましょう。寒い地方だと、室内に手動または電動の水抜き栓がついているところもあります。その場合は、外の元栓を探す必要はありません。
なお、朝が来て寒さが和らいだら元栓を開けます。このとき、蛇口は必ずすべて閉めてから開けるようにしてください。

断熱材やタオルで保温する

外気に触れる位置にある配管に有効な対策です。給湯器下の配管にも活用できます。寒くなる前に、配管用の断熱材や、タオルを巻いておくと、外気や空中の水分から配管を守ることができます。専用の断熱材は、ホームセンターで販売されています。寒くなる前に購入しておきましょう。

外に出ている配管や、凍る可能性の高い配管があるときは、事前に保温しておくと安心です。また、保温したものだけでは防ぎきれない事態もあるため、水抜きなどの対策も実施しておきましょう。

配管の破裂・給湯器の故障は業者へ依頼する

給排水管が凍ってしまうと、凍った水分が膨張し、管が破裂することがあります。また、給湯器もまれに気温の影響で故障することがあるため、寒い時期の凍結予防策は非常に重要です。
配管の破裂や機器の故障は、家庭では対応できません。これらの事態に遭遇したら、すぐに業者の力を借りてください。

まとめ

凍結が発生すると、お湯や水が出なくなります。一度凍った配管や機器は、解凍作業をしない限り使えません。
配管など凍る可能性がある時期を迎えたら、事前に予防策を実施しましょう。また、配管や機器が故障したら、すぐに業者へ連絡してください。

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