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水のコラム

台所から原因不明の嫌な臭いがする

2021年05月07日キッチンのトラブル

台所から嫌な臭いがするけれど、何が原因なのか特定できない場合もあります。台所は料理をするところなので、このような原因不明の嫌な臭いが発生していると、不快な思いをしてしまいますし、衛生的にもよくありません。そこでどのような原因で嫌な匂いがするのかを紹介しますので、是非、参考にしてみてください。

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1 台所から発生する嫌な臭いの原因

2 排水口から出ている嫌な臭いの消し方

3 台所の嫌な臭いを消すには掃除が1番

4 やまぐち水道職人なら、台所の水トラブルもすぐに解決

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台所から発生する嫌な臭いの原因

台所から嫌な臭いが発生していた場合、まずは原因を特定して改善しなければいけません。しかし、原因不明な場合には、どう対処したらよいのかわからないものです。

台所から発生する臭いの正体は、
・ゴミ
・油汚れ
・排水口
この3つのうちのどれかだと思ってよいでしょう。

ゴミや油汚れは見れば特定できるので、隅々まで確認しても原因不明な場合には、排水口から臭いが出ている可能性があります。特に頻繁に台所を掃除しているのに臭う。という場合には、排水口に原因があると疑ってみるべきです。

排水口から出ている嫌な臭いの消し方

排水口から嫌な臭いが出ている場合には、まず原因を特定しておく必要があります。原因が特定できれば対処することで、しっかりと臭いを消せます。では、台所から嫌な臭いがする場合、排水口のどこに原因があるのかを見ていきましょう。

・排水口トラップが機能していない
排水口には、排水口トラップというのがあります。これは排水口に水を貯めることで、下水から害虫や嫌な臭いが漂ってこないための対策なのです。しかし、排水口トラップがきちんと機能していないと、害虫が侵入してきたり、下水から嫌な臭いがしたりすることがあるのです。排水口トラップに水が貯まっていない状態を封水切れというのですが、封水切れが発生していた場合には、蛇口から水をしばらく流してみましょう。これできちんと水が貯まれば問題ありませんが、貯まらない場合には修理が必要です。

きちんと水が貯まっているのに嫌な臭いがする場合には、排水トラップを掃除してみましょう。食器洗い用の洗剤を使い、スポンジなどで擦っても取れないようであれば、塩素系漂白剤を使用します。しばらく浸けおきした後に、水をしっかりと流して臭いが取れていれば、そのまま利用し続けて問題ありません。

・配水管がかなり汚れている
排水口から嫌な臭いがする原因には、配水管自体の汚れである可能性もあります。一般の人では配水管の奥まで掃除をするのは難しいので、ある程度奥まで突っ込めるブラシを購入して対策してみましょう。改善されない場合にはかなり汚れが酷いか、奥の方から臭ってきているので、パイプを洗浄する薬剤を使用します。そうすれば奥の方まできれいにすることができるので、配水管の嫌な臭いも除去できるでしょう。

・排水管や排水トラップの破損
排水管や排水トラップの汚れが原因で嫌な臭いがするのであれば、洗浄すれば臭いを消すことができます。しかし、それでもまだ嫌な臭いがしてくる場合には、シンクの下を確認してみましょう。シンクの下が水浸しになっていれば、排水管や排水トラップが破損しており、破損した部分から水が漏れているので、漏れて貯まった水から嫌な臭いがしているのです。この場合には、破損している箇所を修理しなければいけません。ナットの緩みやパッキンの劣化であれば、誰でも簡単に修理することができますが、他に原因がある場合には、業者に依頼をしないと直せない場合もあります。

台所の嫌な臭いを消すには掃除が1番

台所の嫌な臭いの原因となっているのは汚れです。そこで臭いを取る1番効果的な方法は、ゴミをきちんと除去することと、油汚れをよく落とすことです。料理をすれば生ゴミが出てしまうでしょうが、生ゴミは出たら水をしっかりと切ってすぐに捨てましょう。洗い物をすればシンクに油汚れが付着することもありますが、油汚れも洗剤を使ってきちんと洗えば落とすことができます。しかし、しばらく放置すると落としにくくなるので、面倒でも毎回きちんと掃除をすることが重要です。

また、排水口にはゴミ受けが設置されているので、ゴミ受けに溜まった生ゴミもすぐに捨ててしまうべきです。ゴミ受けも頻繁に掃除をしておくことで、嫌な臭いが出るのを予防できます。シンク以外の場所にも油が飛んでしまうことがありますが、そんなときには油汚れを除去しやすいウエットシートを使って拭き取ります。特にガスコンロやその周りは油が飛び散りやすいので要注意です。