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水のコラム

排水溝に物を落とした場合はどうする?対処法も合わせて解説!

2023年04月17日 水回り

排水溝に物を落とした経験はありませんか?洗面台でピアスの落下やお風呂場での指輪などアクセサリー類の落下が経験として多いのではないでしょうか。

物を落としてしまった時、もう戻らないのではないかと不安になると思いますが、そんなときこそ冷静な対応が重要になります。

最初の対応によって落とした物が返って来るのかが決まると言っても過言ではありません。

排水溝・排水管に物を落とした時の良い対応と悪い対応の対策方法を紹介しますのでぜひ困った際に活用してください。

排水溝に物を落とした場合はどうする?

排水溝には基本的に排水トラップという、下水に向かう前に水を溜めておく場所があります。

この排水トラップは下水の臭いや害虫が上がってくるのを防ぐ役割を担っており、排水溝・排水管に物を落とした場合この位置にあることが多いです。どのタイプの排水管なのかを確認しておきましょう。把握しておくことで後にスムーズな対応につながります。

水を流さないようにする
物を落とした時、絶対にやってはいけない行為が「水を流す」です。先ほどもお伝えした通り、下水にいく前に排水トラップがあります。

水を追加で流してしまうと下水に行ってしまい、落とし物は返ってきません。物を落として焦ってしまっても、水は流さないようにして冷静に判断しましょう。

見える位置なら素手で取る
見える範囲で排水溝に手が入る大きさなのであれば素手で取るのが1番早い方法になります。ただ、この方法には条件があります。それは「しっかりと掴んで取れること」が重要です。

そうでなければ上手く掴めず、落とし物が排水トラップよりも先の下水に行ってしまう可能性が上がるためです。難しい位置に落とし物があるのであれば、無理して取らないようにしましょう。

排水管を分解する
排水管の中でも分解できるタイプであれば、排水管を分解して落とし物を取るのは確実性があります。分解方法として、ユニオンと呼ばれる排水管のネジを外して排水管を分解していきます。

分解作業を行う際に注意することは、排水トラップに水が溜まっているので分解時に周囲が水浸しにならないようにタオルや吸収シーツをあらかじめ準備しておきましょう。

業者に依頼する
・自分で排水管を分解するのが上手くできるか不安
・お金がかかってもいいから絶対に排水溝
・排水管に落ちた物が返ってきてほしい
上記の方は水道業者に頼むことをおすすめします。

必ずしも落とし物が戻ってくる保証はありませんが、プロにとっては簡単な作業なので大きな金額や長い時間がかかる訳ではないことがほとんどです。プロに頼んで確実性を持って安心したい方におすすめです。

やってはいけない対処法

続いて排水溝に落とし物をした際にやってはいけないことを紹介していきます。ここから紹介することをしてしまうと、落とし物が返ってこないだけでなく、排水管を傷つけてしまうなど二次被害を引き起こす可能性があるので要注意です。

針金を使用しない
排水溝やその先の排水管は細いので針金を使用したくなりますが、おすすめの方法ではありません。理由としては、針金は物の詰まりや掃除対策には良いのですが、落とし物などの回収作業には向いていないからです。

慣れていない素人に針金で落とし物の回収は難しく、更に奥に押してしまい取り返しのつかないことになるかもしれません。ですので、針金の使用は控えましょう。

掃除機で吸う
細い針金などで拾い上げるのが難しいのであれば、吸引力のある掃除機で一気に吸い上げてしまいたいと思われる方も多いかもしれません。

ですが、家庭にある掃除機は家電製品なので、排水トラップに溜まっている水も落とし物と一緒に吸い上げてしまい、掃除機自体が壊れてしまう可能性があります。ですので、排水管に掃除機を直接使用するのはおすすめしません。

どうしても掃除機を使用したい場合は、ストッキングなど衣類を掃除機につけて吸い上げると、壊れるリスクは軽減します。

金属製の棒を使用しない
ご家庭にある金属製の棒も使用してはいけません。金属の棒の圧力が排水管にかかって、排水管自体にヒビが入って割れてしまい、より重大な対応を迫られてしまうリスクがあります。

金属の棒で落とし物を拾い上げられず、そのまま奥に流れることもあるので気を付けましょう。

落ちたものを放置するとどうなる

排水溝、排水管に物を落としたまま放置してしまうと、排水管の詰まりに繋がったり、物自体が腐敗して悪臭を放ったりする恐れがあります。

そうなってしまうと修理代がかかるので私生活に影響を及ぼすだけでなく、お財布にも大ダメージです。

放置せずに対策・対応をしている方が後に大きな問題になることが少ないので、小さい物でも放置は避けておく方がよいです。

物を落さないための工夫

ここまで対策についてお話ししてきましたが、そもそも物を落とさないようにすれば問題ありません。

・落としそうな可能性が高い物
・使用している排水溝や排水管が落としてしまうと拾い上げるのが難しそうな形をしている

上記の場合は事前に対策しておくと慎重になりすぎずに、より生活のストレスが減るのでおすすめです。

小さいものは排水溝から遠ざける
小さく、無くしやすいものは排水溝から遠ざけましょう。排水溝は水が流れやすいように窪みになっている位置にあるので、小さいものを落としてしまうと排水溝に流れてしまうリスクが上がります。

小さいものを取り扱う際は、できるだけ排水溝から離れた位置で取り扱うように気をつけましょう。そうした環境作りや習慣作りをすることが大切です。

アクセサリーを外して洗面台などを使用する
鏡を見てアクセサリーを装着することは多いと思いますが、手元が狂ってしまった際に洗面台の排水溝に落ちてしまいやすいです。

・部屋の鏡を使用してアクセサリー類を装着する
・アクセサリーの装着する場所、保管場所をあらかじめ決めておく

アクセサリーと洗面台を可能な限り離す環境を作ることが排水溝への落とし物を減らす対策になります。

落下防止グッズを使う
最近では落下防止のためのグッズもたくさん販売されています。スマートフォンの裏についているリングのように様々な創意工夫のされた落下防止グッズがあります。

落としやすい、小さいと感じているものはチェーンやバンジーストラップなどもおすすめなので事前に対策しておくと良いでしょう。

排水溝カバーを使う
排水溝の先の排水管に物を落とすと回収するのは厄介なので、できるだけ排水溝に留めておくと落とし物の回収率がグンっと上がります。

最近では排水溝用のネットが販売されており、排水溝にネットをしておけば落としても安心して拾い上げることが可能です。

排水管に落としてしまう前に排水溝ネットを敷いてカバーしましょう。排水溝の大きさに合わせたカバーがあるので事前に確認しておくと安心です。

まとめ

排水溝や排水管に物を落としてしまった時は焦らないようにしましょう。その時に冷静に対応することや事前に対策しておくことで大きく結果は変わります。

知識をつけて安心・安全にストレス少なく生活できるように、今からできる対策をしていきましょう。

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