お風呂の悪臭の種類別解消法 -やまぐち水道職人 -山口県の水道修理、お風呂、トイレ、台所の排水管のつまり修理

お風呂の悪臭を取り除いてリラックスできる空間を作ろう

お風呂は1日の疲れを癒してリラックスする空間です。
そんなお風呂ですが、定期的なメンテナンスや細かい掃除を行って清潔な環境を保っているでしょうか。
お風呂場にはさまざまな汚れやゴミが発生し、少し放置するだけでもぬめりや水垢などの不衛生な汚れが発生します。

また、高温多湿な場所を好む黒カビにとっては非常に繁殖に適した環境で、気付いた時には根が張り巡らされているなんてこともあります。
こういった汚れは不衛生であることはもちろん、肥大化すると悪臭を放つようにもなります。
そうなってしまっては折角のお風呂タイムもリラックスして過ごせません。

そこで今回は、お風呂で発生するさまざまな種類の悪臭について、原因と解消方法をご紹介していきます。

悪臭の種類

お風呂で発生する悪臭には、大きく分けて3種類あります。
掃除が行き届いておらず汚れを放置した場合に生じるパターンに加えて、お風呂の設備の不具合が原因のパターンもありますので、1つずつ見ていきましょう。

黒カビが原因のカビ臭さ

最初に紹介するのはカビ臭くなる原因と対処法です。
カビは高温多湿な場所を好んで繁殖します。
毎日のように身体を洗って浴槽にお湯を張るお風呂場は、カビにとって非常に繁殖しやすい環境です。

タイルの隙間や四隅、排水口周りなどの水が溜まりやすい場所で特に発生します。
初期段階なら簡単に落とせますが、肥大化したカビは一筋縄では取り除けず、カビ独特の悪臭を放ちます。

頑固なカビには、塩素系漂白剤を使用することが最も手っ取り早いです。
まずは浴室全体を軽くスポンジやブラシで擦って、大まかな汚れを落とします。
全体を水で洗い流したら、タオルで水気を拭き取って乾燥させた状態を作ります。
そうしたらカビに向かって塩素系漂白剤をまんべんなく吹きかけていきます。
この時刺激臭が発生するので必ず窓を開けて換気扇を回し、空気を循環させながら行いましょう。

また、洗剤が直接肌に触れると炎症を起こす可能性があるので、ゴム手袋の着用を推奨します。
カビ全体を覆いつくしたら、その状態で15～30分程度時間をおきます。
詳しい時間はメーカーによって異なるので、商品のパッケージを読んで確認してください。

既定の時間が経過したら、水で洗い流しましょう。
これでほとんどのカビは流れ落ちますが、落とし切れずに残ってしまう根強く成長したカビもあります。

しかし、塩素系漂白剤のおかげで汚れが浮き出ているので、ブラシで擦ることで取り除けます。
もしも一度で落とし切れない場合は再度同様の手順を行い、放置する時間を延ばすことで落としやすくなります。

あまり目が届かない換気扇のカビの落とし方

換気扇は基本的に高い位置に設置されていて、カビなどの汚れが溜まっても気づきにくいです。
換気扇を回しながら掃除しようとするとケガの恐れがあるので、掃除をする際は必ず事前に電源を落としてください。
前面の化粧パネルとファンを外したら大まかなゴミを掃除機で吸い込み、全体に中性洗剤を付けてスポンジや歯ブラシで擦りましょう。

ファンが取り外せない場合は、スポンジや歯ブラシ側に中性洗剤を浸けて全体を擦ってください。
天井に搭載されている場合は、洗剤が垂れて顔にかからないように気を付けましょう。
換気扇に汚れが溜まると正常に空気の換気ができず、長時間回しても悪臭を逃がせません。
こまめに掃除を行うことで、スムーズにお風呂場の空気を循環させることができます。

皮脂や汗が原因のこもった臭い

お風呂場からもわっとした臭いがするのは、壁に付着した汗や皮脂が放置されたことが原因だと考えられます。
身体を洗う際に汗や皮脂がボディソープなどと混ざって飛び散り、放置されることで酸化して悪臭を放ちます。

こういったパターンにはアルカリ性の洗剤を使って汚れを中和しながら掃除することが効果的です。
洗剤をお風呂場全体に吹きかけて15分ほど放置したら、スポンジやブラシで全体を隈なく擦りましょう。
最後に水で洗い流せば完了です。
身近なものでは、洗剤の代わりに100円ショップで売っている重曹を使うことも効果的です。

排水口周りのトラブルが原因の下水臭

お風呂の排水口の中には、排水トラップというお椀を逆さまにした形状のパーツがあり、その周りに封水という水が常に一定量溜まっています。
この排水トラップと封水が排水管の蓋の役割をしており、下水臭や害虫が排水管から上ってくることを防いでいるのです。

まずは排水口のゴミ受けを外して、この2つに異常がないか確認しましょう。
旅行などで長期間自宅のお風呂を使用していない場合は、風水が蒸発して無くなってしまうこともあります。
この場合は水を流せば自動的に溜まるので、少量の水を流して封水を溜め直しましょう。

稀に排水トラップにヒビなどの破損が見受けられる場合があります。
この場合は破損箇所から下水臭が漏れ出してしまうので、すぐに新品と交換することをおすすめします。

排水トラップはホームセンターで購入できますが、メーカーによってサイズが異なるため必ず現在使用されているものと同じ商品を購入しましょう。

気になるお風呂の悪臭問題はやまぐち水道職人へお電話ください

やまぐち水道職人は岩国市、防府市、山陽小野田市、下松市など山口県全般で水回りのトラブルを解決している水道局指定工事店です。
お風呂をはじめ、洗面所やキッチン、またはトイレなどに発生したトラブルにも適切に対処します。

悪臭、頑固な汚れに加えて、水漏れや詰まりなどの急を要するトラブルにも電話一本いただければすぐに駆け付けます。
水回り全般のトラブルでお困りの方は、ぜひ気軽にやまぐち水道職人にお問い合わせください。

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